【幸せな家族の話】 〜安東徳子のごきげん語録548 5月1日〜
【幸せな家族の話】
ダブルジョブをして
二人の子供を育てている
夫婦がいる
...
寝る間も惜しんで働いて
子供を育てている夫婦がいる
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夫婦それぞれの
志がある
...
あいにく
志だけでは
生活できないので
ダブルジョブをしてまで
子育てをしている
...
寝る間もない
貯金もない
家具も衣類も
あまりない
...
あるのは
"幸せな家族の絆"だけ
...
あるのは
何があっても
互いを信じられる
家族の絆だけ
...
寝る間も貯金も物もないから
...
余計なものは
なんにもないから
...
一番大事な事を
いつでも
感じられる
...
「疲れたでしょう」
「ありがとう」
「おいしいね」
「よかったね」
「助かった」
...
粗末な食卓にのるのは
あたたかな心から生まれた
あたたかな言葉ばかり
...
粗末な食卓に
あたたかな心のスパイスが
ふりかかる
...
そんな夫婦が
里子をひきとった
...
別の夫婦の子供を
里子として
ひきとった
...
自分たちと
同じように
...
寝る間もない
貯金もない
家具も衣類も
あまりない
家庭だったけど
...
あたたかな心がない家庭の
心も身体も傷だらけの
子供を
里子にひきとった
...
今まで以上に
寝る間も
貯金も
家具も衣類も
ないけれど
...
家族の絆は
さらに
強くなった
...
福島の被災者の方達が
熊本にボランティアに行く構図
...
貧しいけれど
里子を引き取る人助けをする夫婦
...
本当の幸せを知っている人は
強い
...
本当の人生の価値を知った人は
強い
...
本当に幸せを感じている人は
いつも
ごきげん
...
ブレない幸せを
知っている人に会うと
テクニカルノックアウト直前級の
パンチを
受けたような
気持ちになる
about the photo : かつての教え子と今日は女子会@オペラシティ 53階から見る風景
