【子育てを始めた頃...】 〜安東徳子のごきげん語録458 2月1日〜
子育てを始めた頃
ピアノの恩師が教えてくれたこと
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立派に育てようなんて
思わなくていいのよ...
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"愛してあげればいいの"
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宝物のように
"愛してあげればいいの"
...
その言葉が妙に心に響いた
...
無器用で
おっちょこちょいで
子供じみた
自分でも...
...
"愛してあげる"なら
いつでもできる
すでにしている
絶対できる！
と思えた
...
そして
それから
...
愛し続けた
...
ピアノの先生の娘が
授業参観でピアニカが弾けなくても
...
出張中に
シャネルの口紅を
全部クレヨン代わりに使われても
...
『もう...大学に通えない』
と登校拒否になっても
...
高校生なのに
彼氏の家に泊まり込んで
なかなか帰ってこなくなっても
...
愛した
愛した
愛してた
愛せなくなりようがなかった
...
"ママの宝物の
ふらんちゃんとならんちゃん"
が口癖だった
...
結果 ！
...
週のうち
半分くらいは
一緒にゴハンを食べる姉妹の仲の良さ
...
二人とも
親の会社で働くくらいの仲の良さ
...
優しさに満ちた
素晴らしい娘達
...
今日
思う
...
今
思う
...
何故
私は
娘達を
無条件で
愛せたのか？
...
今日
分かった
...
今
分かった
...
父が
逝って
分かった
...
父が
それを
実践していた
...
どんなに
へんてこりんな娘でも
無条件に
愛してくれた
...
だからこそ
自分も
娘達を
あたりまえに
愛する事ができた
...
愛は...
愛の才能は
引き継がれて
行くんだね
...
"ごきげんな子育て"は
愛の伝承から
生まれてきたんだね
about the photo : 父が守護神になった記念にイメージアップ
