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安東blog


【色打掛が描くもの】 〜安東徳子のごきげん語録553 5月6日〜

【色打掛が描くもの】

一枚の

色打掛を選ぶ

...

花嫁の

大切な仕事

...

花嫁の

装いは

ひとつの

おもてなしでもあるから

...

一枚の

色打掛を選ぶのは

花嫁の

大切な仕事

...

生まれてきてから

今日までの

"自分を表現"する衣装

...

今日から

死ぬまでの

"自分を証明"する衣装

...

色に悩む

文様に悩む

染に悩む

織に悩む

刺繍に悩む

...

今までの自分と

これからの自分が

しっくりと

表現されているか?

...

今までの自分と

これからの自分に

満場一致の

賛成をもらえるか?

...

悩んで

悩んで

悩んで

...

今までの自分と

これからの自分からの

満場一致の拍手が

聞こえた時に

...

その

一枚を

決める

...

色打掛は

その人そのもの

...

色打掛は

その人の

自画像

...

だから

色打掛を見た時に

その人が

わかる

...

その人が

伝わる

...

色打掛は

過去と未来を

"ごきげん"につなぐ

幸せ大使

about the photo : 朱と紅の合間のそこはかとなき色の美しさ@人形町 104年の老舗

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