【最後の仮説】 〜安東徳子のごきげん語録525 4月8日〜
【最後の仮説】
今朝が
最後の
朝だとすれば...
...
今朝が
最後の
朝だと
知っていれば...
...
それを
どんな
朝に
するだろう？
...
まずは
窓の前に立ち
...
カーテンをひき
窓を開ける
...
真新しい朝の温度が
部屋に入り込む
...
窓の外に広がる
空の青さを目に焼き付け
生まれたての
朝の空気を吸い込む
...
丁寧な
ストレッチで
身体を目覚めさせ
...
１日の始まりに
ふさわしい音楽をかけ
...
吟味したコーヒー豆をひき
...
選び抜いたパンを
トースターに入れ
...
新鮮な野菜と卵で
サラダを作る
...
最新のニュースに驚き
解決不能な裁判を嘆き
...
今日１日にふさわしいドレスを選び
今までで最高のヘアメイクをする
...
幸せな朝
完璧な朝
精一杯の朝
自己ベストの朝
"最後"の朝
...
"その朝"は
いつか来る
...
やがて来る
絶対にくる
...
誰にでも
必ず来る
...
若くても
年老いていても
...
誰にでも来る
...
突然来る
...
誰にもわからない
いつがその朝なのか？
...
誰にも想像できない
いつがその朝なのか？
...
だとしたら...
今朝を最後の朝だという
覚悟を持って迎えよう
...
だとしたら...
今朝を最後の朝にふさわしい
最高の朝にしよう
...
そんな覚悟を持って
毎朝を過ごせたら
...
後悔しない人生に
近づけるね
...
ごきげんな人生に
近づけるね
about the photo : 見慣れた壁の書も、見納めだとすれば違うものが見えてくる@大阪住吉大社 吉祥殿
