【１０年かけて...】 〜安東徳子のごきげん語録468 2月11日〜
１０年かけて
やり終えた仕事がある
...
１０年かけて
形になった仕事がある
...
やりきった仕事
...
やりとげた仕事
...
素晴らしい仕事
...
誇らしい仕事
...
その仕事の完成は...
...
すなわち
...
その仕事との
お別れを意味する
...
家族に言った
...
『１０年間の
素晴らしい仕事の
"ご褒美"に
なんか特別なことしたいなぁ...』
...
"ご褒美"なんだから
普段と同じじゃ
ダメだよね
...
月に２度は行く
"グレイスコンティネンタル"のセットアップでは
１０年間のご褒美にはならない
...
月に一度は行く
おたる政寿司の
"いか素麺"でも
さすがに
１０年間のご褒美にはならない
...
箱根の温泉？
...
ティファニーのネックレス？
...
キャビア三昧のラ・プレリーのエステ？
...
うーーーーーーー...。
...
どれも
普通
どれも
めんどくさい
...
一番
頑張った事への
ご褒美は...
...
特別なレストランでもなく
特別な温泉でもなく
特別なジュエリーでもなく
特別なエンターテイメントでもなく
...
今夜
...
10年の仕事に別れる今夜
...
一番
したい
事は...
...
ただ
ただ
ただ
...
いつもと
同じように...
...
家族と
過ごす夜だった
...
茹でた空豆と
名もない赤ワインと
来月のスノボー旅行の計画と
...
そんな
あたりまえの夜が
...
最高の
自分への
ご褒美だった
...
ごきげんの素は
いつも
"自分の足下"に
あるんだね
❤️
about the photo : どんな売上成績よりどんな経常利益より最高の収穫は"顧客満足"@成績を残した上でのご褒美
