【ヒラリーさん からのエール】 〜安東徳子のごきげん語録744 11月13日〜
【ヒラリーさん からのエール】
職場の誰よりも
早く出勤し
...
営業成績も
１番で
...
仕事に役立つ資格を
自腹で取得し
...
上司の悪口も言わず
部下もいじめず
...
何よりも
何よりも
何よりも
...
会社のためを思い
...
いつも
いつも
いつも
...
全体最適を考え
...
会社の未来を
本気で思ってきた
...
努力してきた
...
貢献してきた
...
これ以上
尽くしようが
ないくらい
...
会社には
尽くしてきた
...
それなのに
なんだろう
この人事
...
それなのに
ひどすぎる
この人事
...
3年遅れで
入社してきた
社長の甥が
...
仕事もできない
ジョークもかわせない
信頼もない
社長の甥が
突然
自分の上司になる
...
会社をよくするための
稟議書も
これから先は
会社の心配もしていない
"上司"の許可がいる
...
こんな
理不尽が
あるのだろうか？
...
こんな
屈辱が
あるのだろうか？
...
...
入学してから
一日も欠かさずに
学校へ行く
...
皆勤賞を目指して
学校へ行く
...
中間テストも
期末テストも
必ずＡ判定をとり
...
休みの日には
ボランティアに行き
校外活動にも精を出す
...
すべては
大学推薦のため
...
学校でひと枠しかない
一流大学の推薦のため
...
高校３年間
それだけのために
がんばった
...
これ以上
がんばれないくらい
がんばった
...
絶対に
学校で
１番
がんばった
...
それなのに
なんだろう
この結果
...
それなのに
ひどすぎる
この結果
...
高校生
プレゼンテーション大会の
全国大会１位になった
クラスメイトが
推薦された
...
皆勤だってしていないのに
...
テストの成績だって低いのに
...
ボランティアだって
行ってないのに
...
陽の当たる
全国大会で１位になって
新聞に載ったり
地元の親善大使になったり
華やかな活動が
注目され
...
自分の推薦を
奪っていった
...
こんな
理不尽が
あるのだろうか？
...
人生は
平等では
ないのだろうか？
...
そう...
人生は
全然平等じゃない！
...
そう...
人生は
理不尽の連続！
...
がんばぅたからといって
報われるとは限らない
...
そんな事
あたりまえ
...
そんな事
誰にでも
おきる
...
そして
起きた
...
ヒラリーさんにも
起きた
...
まさかの敗北
...
まさかの理不尽
...
理不尽は
ヒラリーさんにも
起きる
...
世紀の理不尽が
ヒラリーさんに
起きた
...
そして
彼女は
笑顔で去った
...
これは
一つの
エール
...
人生は
理不尽
...
人生は
不平等
...
同時に...
...
理不尽も
誰にでも
起こる
...
理不尽は
いつでも
起こる
...
自分だけじゃない
...
理不尽に憤るのは
自分だけじゃない
...
ヒラリーさんにも
起きた
...
そして
ヒラリーさんは
それを
受け止める
...
なんとか
受け止める
...
家族や
支持者や
投票数の実数や...
ありとあらゆる助けを借りて
...
なんとか
受け止める
...
理不尽な目に合うのは
自分だけじゃない
...
ヒラリーさんにも
起きた
...
それは
一つのエール
...
これから先
理不尽な目にあったら
...
ヒラリーさんの
苦しみを
思い出す
...
ヒラリーさんも
受け止めた
...
理不尽な出来事を
受け止めた
...
そして
やがて
乗り越える
...
それは
一つのエールになる
...
ヒラリーさんにおきた
理不尽は
...
一つのエールになる
...
ごきげんを
失いかけた時
...
ごきげんに近づけてくれる
一つのエールになる
about the photo : 秋が深まると夜の街は一斉に輝き出す@新宿駅南口
