【身体と心の階段理論】 〜安東徳子のごきげん語録500 3月14日〜
【身体と心の階段理論】
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地下鉄の通路は
階段より
エスカレーターの方がいい
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いいに決まってる
...
一度
乗りさえすれば
一度も
止まらずに
一滴の汗も
かかずに
目的地に着く
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"らくちん"だもの
...
人生の通路が
エスカレーターだと
...
上手くいかない
...
人生の通路は
階段の方がいい
...
だって
人生は
"身体と心"の二つを
運ぶものだから
...
身体は
エスカレーターで
運べるけど
...
心は
エスカレーターでは
運べない
...
一度
登りだしても
たいていは
心がついていけない
...
身体より
心の方が
疲れやすい
...
一寸
疲れたら
止まったり
休んだり
...
時には
戻ったりも
必要となる
...
身体と心を運ぶには
...
どこかに"着く"ことだけに
とらわれず
...
今日１日を
どんな気分で過ごせるかに
こだわる
...
心の声を聞きながら
登ったり
降りたり
...
心のごきげんに合わせて
進んだり
休んだり
...
登ることだけが
目的ではない
...
行き着くことだけが
目的ではない
...
人生の通路は
階段がいい
...
今日１日を
階段で
登り下りする
...
そう思うだけで
心は軽くなる
...
心のごきげんが生まれる
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