【季節の好き嫌い】 〜安東徳子のごきげん語録747 11月16日〜
【季節の好き嫌い】
春のあたたかな陽射しが
どんなに好きでも
...
それは
やがて
ジリジリと照りつける
夏の陽射しに変わってしまう
...
真夏の賑やかさが
どんなに好きでも
...
それは
やがて
まばらな人影の
秋の風景に変わってしまう
...
秋が連れてくる
夜のひそやかさが
どんなに好きでも
...
それは
やがて
冷たい北風が
吹き荒れる
冬の夜に変わってしまう
...
冬の静けさに満ちた
凛とした朝の空気が
どんなに好きでも
...
それは
やがて
小鳥のさえずりが響く
賑やかな春の朝に
変わってしまう
...
人は
季節を
選べない
...
好きな季節を
選べない
...
好きでも
嫌いでも
季節は
訪れ
去っていく
...
人は
季節を
選べない
...
嫌いな季節が
くるたびに
憂いを心に
感じるなら
...
ならば
季節を
選ばなければいい
...
春も
夏も
秋も
冬も
...
4つの季節
全てに
愛おしさを
感じればいい
...
季節に
好き嫌いがなければ
...
一年は
もっとごきげんになる
...
巡り来る
季節を
ごきげんに
迎えられる
...
季節に
好き嫌いがなければ
...
一年は
もっとごきげんになる
...
人も同じ
...
人に好き嫌いがなければ
会う人会う人と
ごきげんな時間が過ごせる
...
好き嫌いがない
ということは
人生のごきげんが
増えるということ
...
好き嫌いをなくせば
人生は
もっと
ごきげんになる
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