【仕事のやりがいは誰が作る？】 〜安東徳子のごきげん語録599 6月21日〜
【仕事のやりがいは誰が作る？】
「このデータ
グラフにしておいて」
...
と上司が
部屋を出ながら
エクセル表を投げてくる
...
サクサク作業に取り掛かる
部下がいる
...
眉間にシワを寄せる
部下もいる
...
ついつい
上司は
"サクサク"部下を
かわいいと思う
...
ついつい
上司は
"眉間にシワ"部下を
ウザいと思う
...
なんで
サクサク
仕事ができないんだ！
...
なんで
ごきげんに
仕事ができないんだ！
...
...
...
もしも
その言葉を
"眉間にシワ"部下が
聞いたら
...
きっと
こう答える
...
あの...
私
まさに
"ごきげんな仕事"
をしたいから
眉間にシワ寄せちゃったんです
...
"やりがいのない作業"
はしたくないから
眉間にシワ寄せちゃったんです
...
だってね
同じグラフでも
「何のために使うのか？」
「誰に見せるのか？」
「何を一番伝えたいのか？」
によって
グラフの
デザインが
変わるでしょ？
...
グラフを使う目的が
わからないと
棒グラフの"色"さえ
決められないでしょ？
...
グラフを見る人が
女性なのか？
男性なのか？
お客さまなのか？
管理職なのか？
日本人なのか？
中国人なのか？
お金持ちなのか？
困っているのか？
...
それによって
グラフのデザインが
変わってくるでしょ？
...
それを"考える"のが
仕事です
...
"考える"仕事は
楽しいから
ごきげんが
生まれるのです
...
上司...
あなたの仕事のふり方は
部下から
"仕事"と
"ごきげん"を
奪っているのです
...
それが
私の
眉間のシワなのです
...
そんな
上司に
なっていない？
...
部下に
"作業"ではなく
"仕事"をさせられるかは
上司の
仕事のふり方次第
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