【想定能力がごきげんを守る】 〜安東徳子のごきげん語録753 11月22日〜
【想定能力がごきげんを守る】
地震が起きる
突然起きる
...
まだ
ベッドの中にいるのに
...
まだ
目覚まし時計も
鳴っていないのに
...
ユルユルと
不気味な振動で
目がさめる
...
頭の中に
鋭い
緊張感が走る
...
いよいよ
来たのか？
...
大惨事に
なるのか？
...
これが
"その時"
なのか？
...
覚めきっていない
頭で
...
グルグルと
仮説が
駆け巡る
...
食料は足りているか？
...
非常用に買っておいた
乾麺は
賞味期限が近づき
先週
食べてしまったばかり
...
残り少ない
コンタクトレンズも
買い足していない
...
カセットコンロの
ボンベは？
...
ラジオの電池は？
...
準備は
できているようで
できていない
...
今が
"その時"
だとしたら
...
とてもじゃないけど
3日も持たない
...
もしも
昨日の夜
...
翌朝に
地震が起こることを
予測していたら
...
もしも
昨日の夜
...
翌朝に
地震が起きても
決して
不思議でないことを
覚悟していたら
...
もしも
昨日の夜
...
翌朝が
大惨事を起こす
地震が起きる
"その日"に
なるのは
決して低い確率では
ないことを
想定できていたら
...
食べものも
飲むものも
着るものも
履くものも
電池も
ボンベも
しっかりと
準備したはず
...
起きていないことは
想像しにくい
...
起きてからでは
対応できないのに
...
起きていないことは
想像しにくい
...
ごきげんは...
...
ごきげんな日常は...
...
ごきげんな
"あたりまえの日常"は
...
一瞬にして
壊れてしまうこと
...
あっという間に
連れ去られて
しまうこと
...
いつでも
消えてしまうこと
...
そのための覚悟と
そのための準備が
...
それだけが
ごきげんな日常を守る
about the photo : 女子は何歳でもキラキラが好き！@クリスマスイルミネーションのよみうりランド
