【女性社会の仮説】 〜安東徳子のごきげん語録601 6月23日〜
【女性社会の仮説】
もしも
この世に
女性しか
いなかったら？
...
Sex and the CItyで...
...
キャリーが
ジミー チューの靴を
買うシーンは
あるだろうけど
...
キャリーが
ミスター ビッグと
待ち合わせている
シーンは
多分ない
...
いつも
いつも
サマンサと
シャーロットと
ミランダで
ランチしてるか
ディナーしてるか
たまに
ドバイに行くくらい
...
ドラマとしては
あんまり
面白くない
...
もしも
この世に
女性しか
いなかったら？
...
グラスシーリングなんて
女性差別もなく
...
大統領も
経団連会長も
IOC会長も
...
全部
女性になる
...
あたりまえに
女性になる
...
"管理職の女性比率増加"という
新聞記事もなくなり
...
朝夕の
女性専用車両もなくなる
...
いろいろ
なくなるけど
...
女性しかいない
世の中になって
...
きっと
なくなるのは
...
多分
なくなるのは
...
おそらく
なくなるのは
...
...
...
"戦争"
...
自分の
お腹の中に
命を授かり
鼓動を感じ
胎動を感じ
分娩の恐怖を感じ
陣痛の痛みを感じ
出産の喜びを感じ
命の神秘を感じ
自分の命以上に
価値がある命の存在を知る
...
自分の身体と心を
犠牲にしても
守りたい命の存在を知る
...
大変な想い
大変な痛み
大変な苦労
をして
この世に生み出した命を
どうして
わざわざ
殺すような事を
考えるだろうか？
...
命は
守るためにある
...
命は
殺すために
生み出したのではない
...
自分の命をかけて
命を生み出した女性には
命の重さがわかる
...
女性しかいない世の中に
クリス・ノースも
ブラッド・ピットも
ジョージ・クルーニーも
いない世の中は
ちょっと残念だけど
...
女性しかいない世の中に
戦争がないなら
それは
それだけは
"ごきげん"かも知れない
...
命の重みを
命と引き換えに感じた
女性だからこそ
伝えられる
"命の意味"が
あるのかもしれない
...
戦争のない
ごきげんな社会は
"女性だけの社会"の
仮説が教えてくれる
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