【ワインの飲み方】 〜安東徳子のごきげん語録788 12月27日〜
【ワインの飲み方】
ワインを飲むなら
どうせワインを飲むなら
...
"価値友"と飲むといい
...
"価値友"とは...
価値観と好みが
すごく似ているか
...
あるいは
好みは違うけど
価値観は
同じ友達
...
お金と時間の使い方の
基本が同じ友達
...
どうでもいいところと
どうでもよくないところが
同じ友達
...
どうせワインを飲むなら
"価値友"と飲むといい
...
価値友とワインを飲むと
ワインを
"美味しい"という人は
あまりいない
...
ワインは
美味しいのは
あたりまえで
...
美味しいワインを飲むのは
あたりまえで
...
だから
わざわざ
"美味しい"
なんて言わない
...
あまりの美味しさに
黙る人もいる
...
あまりの美味しさに
身をよじる人もいる
...
あまりの美味しさに
グラスの中を
覗き込む人もいる
...
そして
語り出す
...
この香りは
どんな土で育った
ぶどうの香りだろう？
...
お日様には
毎日何時間くらい
あたって育ったぶどうだろう？
...
この香りは
キャラメルの
香りに似ている
...
白砂糖じゃなくて
三温糖で作った
あたたかな味の
キャラメルの香りに似ている
...
この味は
音楽で言えば
バッハやモーツァルトではなく
マーラーかシェーンベルク
メチャクチャ個性が強いけど
同じ才能は二つとない...
...
はるか遠い
行った事もない土地の話から
心を潤す美しいメロディの話まで
...
一杯のワインから
話は弾む
...
一杯のワインが
一杯のワインではなくなり
...
人生の楽しみに変わる
...
持つべきものは
"価値友"
...
人生を豊かにしてくれる
"価値友"
...
ごきげんな時間は
"価値友"とともに
生まれる
about the photo : "友"との時間は話が尽きない@目黒雅叙園 渡風亭
