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【行きつけのお店には誰と行く?】 〜安東徳子のごきげん語録791 12月30日〜

【行きつけのお店には誰と行く?】

行きつけのお店に行く

...

居心地のよい

行きつけのお店

...

メニューを見ないで

好きなものを頼む

...

メニューを見ないで

いつもの料理を頼む

...

いつもの夜の

いつもの味

...

行きつけのお店の

大好きなひととき

...

行きつけのお店に

友達を連れて行く

...

友達にとっては

初めてのお店

...

メニューをじっくり

隅から隅まで読む

...

そして

頼むのは

聞いたこともない料理

...

一度も

頼んだことのない料理

...

全く

馴染みのない料理

...

行きつけのお店のはずなのに

何から何まで

知っているはずなのに

...

初めて来た友達は

自分が知らない料理を頼む

...

そのとたん

行きつけのお店は

よそよそしいお店になる

...

そのとたん

行きつけのお店の

いつもの居心地が

消えていく

...

そして

出てくるのは

...

見たことも

食べたこともない

料理

...

食べてみると

とっても美味しい料理

...

行きつけのお店なのに

知らなかった料理

...

友達が頼まなければ

知ることがなかった料理

...

知ってるつもりで

知らなかった料理

...

知ってるつもりになって

知ることができなかった料理

...

"違う目"を持った

友達だから

見つけることができた料理

...

"新しい目"を使って

メニューを見たから

見つけることができた料理

...

新しい出会いは

足元に転がっている

...

新しい喜びも

足元に転がっている

...

それに

蓋をしているのは...

...

それに

光を当てないでいるのは...

...

案外

自分だったりする

...

自分の可能性を

潰してしまっているのは

案外

自分だったりする

...

いつもの自分

...

いつものお店

...

いつものメニュー

...

居心地はいいけど

...

居心地は

確かにいいけど

...

あんまり

"居心地に甘えてしまう"と

...

もっと素敵かもしれないことを

見逃してしまうかもしれない

...

仕事でも

家庭でも同じ

...

"自分の目"ではない

"他人の目"で

自分の日常を見直す

...

ごきげんな毎日を

続けていくには

たまには

"他人の目"で

見直してみるのもいい

about the photo : 連日連夜の忘年会の〆は熟成ポークのときめき@六本木 ウチヤテイ アミ

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