【桜の特別授業】 〜安東徳子のごきげん語録886 4月5日〜
【桜の特別授業】
枝っぷりのいい桜
咲きっぷりのいい桜
育ちっぷりのいい桜
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桜にもいろいろある
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よく見ると
ソロ活動できそうな
立派なスタイルの桜もあれば
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よく見ないと
別の桜の枝にしか見えない
貧相なやせ細った桜もある
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同じ桜に生まれても
授かり受けた美しさは
桜によってまちまち
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ソメイヨシノという
同じ名前に生まれても
授かり受けた美しさは
桜によってピンキリ
...
ただひとつ
桜には
共通点がある
...
どんな桜にも
桜には
共通点がある
...
ワシントンの桜にも
千鳥ヶ淵の桜にも
函館公園の桜にも
...
桜には
共通点がある
...
"咲き惜しみ"をしない
ということ
...
今年は寒いから
3分咲きで
終わらせよう
とか
...
並木の端で
見る人も少ないから
いい加減に咲いておこう
とか
...
毎晩花見のドンチャン騒ぎで
うるさくてムカつくから
早く散ってしまおう
とか
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桜は
"咲き惜しみ"をしない
...
生まれた場所を恨まない
...
自分の境遇を悲観しない
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どこに植えられようと
桜に生まれたからには
精一杯咲く
...
人が見ていようと
いなかろうと
精一杯咲く
...
いじけたり
妬んだり
恨んだり
怠けたり
焦ったり
しない
...
ただ
ひたすら
全力で咲く
...
手加減をしないで
全力で咲く
...
桜の美しさに
酔いしれるついでに
...
"桜の生き方"も
学んでおきたいね
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一年に一度
桜がくれる"特別授業"
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タイトルは
"裏表なく生きるということ"
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ごきげんな人生のために
毎年受けておきたい授業
about the photo : "働きたいホテル"は"泊まりたいホテル"になる@ESでホテルは変えられる