【仕事と家庭のマトリックス】 〜安東徳子のごきげん語録858 3月8日〜
【仕事と家庭のマトリックス】
仕事のメールは
仕事中に！
...
仕事の電話も
仕事中に！
...
あたりまえのようで
あたりまえでない事が
法律になった
...
フランスで
法律になった
...
余暇と
ロマンスと
自由を愛する人々の国
フランスで禁止になった
...
夜も休日も
仕事のメールや電話には
でなくていい
...
でてはいけない
...
送らなくていい
...
送ってはいけない
...
ちょっと
羨ましい...
ような気もする
...
家に帰ったら
友達と飲みにいったら
仕事のことは忘れたい
...
宴たけなわの時に
得先からの着信
...
スマホを持って
そっと廊下に出る
...
暖房のきかない
雑居ビルの廊下で
コートも着ずに
得意先と電話で話す
...
ブランチをゆっくり
楽しみたい日曜の朝に
型の古い自宅のパソコンに
フラッシュメモリーをいれて
エクセルを開く
...
そんな
残念な光景が
自分の人生から消える...
...
消える？
...
消える...
...
残念な光景は
消えるけど
...
仕事も消える
...
得意先も消える
...
お客さまも消える
...
お給料も消える
...
会社が消えていく
...
ITのインフラ整備で
仕事が
グローバル仕様になった今
...
自分の国の時間基準だけでは
仕事はすすまない
...
仕事は
我が国の"仕事の時間"に
合わせてください
...
と言っても
誰も合わせてくれない
...
時差のある国との
お仕事も
...
お互いの時差を計算し合って
なんとか都合のよい時間を
導き出し
労い合い
仕事をすすめる
...
夜も休日も
メールや電話から
解放されるのも
嬉しいけど
...
今は困る
またまだ困る
...
一本の電話を
家に持ち帰る事と引き換えに
家族との時間を
ゆっくり過ごせることもある
...
法律だけでは
ごきげんな働き方は作れない
...
仕事とプライベートの
境界線は
手書きの
鉛筆書きくらいが
ちょうど良い
...
だいたいあって
だいたいあってる
くらいが
ちょうど良い
...
ごきげんな働き方には
時には
"だいたい"も
必要かもしれない
about the photo : 一流はディテールにこだわる@花菱型のワサビ共に 女子向けちらし寿司 大阪住吉大社
