【朝と夜の関係】 〜安東徳子のごきげん語録955 6月13日〜
【朝と夜の関係】
赤ワインにチーズ
ビルエバンスのピアノに
レイモンドチャンドラーの小説
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こだわりの夜
居心地のよい夜
ごきげんな夜
...
あるいは...
バラエティ番組と
缶ビールと
友達とのLINE
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やすらぎの夜
のんびりな夜
ごきげんな夜
...
だれにでもある
お気に入りの夜
...
くつろぎの夜は
楽しい
...
くつろぎの夜は
ごきげん
...
だれでも思う
...
このひとときが
ずっと続いたら...
と
...
だれでも願う
...
このひとときに
終わりがなかったら...
と
...
夜が明け
朝が来る
...
仕事場へ向かう
朝がくる
...
緊張と集中の
朝がくる
...
そんな朝なら
来なければいいのに...
と思う
...
仕事場へ行く朝なら
来なければいいのに...
と思う
...
ずっと
この夜が続けばいいのに...
と思う
...
ずっとこの夜が続いたら
...
この世が
ずっと夜のままだったら
...
赤ワインと
ビルエバンスと
レイモンドチャンドラーが
あたりまえになってしまう
...
緊張と集中の
日常があるからこそ
...
くつろぎの夜は
ごきげんになる
...
くつろぎが
あたりまえになったら
くつろぎを
感じられない
...
夜と夜の間に
緊張と集中の朝が
来るからこそ
...
くつろぎの夜は
ごきげんになる
...
さあ
今朝も
出かけていこう
...
緊張と集中の
その先にある
...
くつろぎの夜を
楽しみにしながら
about the photo : 講演前に毎回ご用意くださるペリエに守る会の心が見える @秋山 章先生と 京都 堀川
