【noと言いたい】 〜安東徳子のごきげん語録866 3月16日〜
今日こそは
定時に終わりたい
...
今日こそは
モールのショップが
開いている時間に帰りたい
...
今日こそは
たまには
仕事帰りに
ショッピングでもしたい
...
今日こそは
早く帰って
おかずも手作りの
夕食にしたい
...
今日こそは
早く帰って
リアルタイムで
ドラマを観てみたい
...
今日こそは
人並みの時間に
帰りたい
...
帰りたい
...
帰ろう
...
帰れる
...
と思っていた夕方
上司に言われる
...
"あのね
悪いんだけどね...
得意先の
株主の
奥さんの
短大の同級生の
娘さんの
ピアノの先生の
リサイタルに
人が集まらないから
今夜
行ってくれないかな？
その
ピアノのリサイタルに
...
は？
...
なに？
...
それなに？
...
何で自分が
縁もゆかりもない
会ったこともないピアニストの
聞いたことのない作品を
聴きに行かなきゃいけないの？
...
モールのショッピングや
部屋で観るドラマや
手作りの夕食は
どこにいっちゃうの？
...
むかつく
...
むかつくけど
断れない
...
noと言えない
...
実は
みんな
noと言えない
...
部長も
社長も
得意先の社長も
得意先の株主も
株主の奥さんも
その友達も
...
みんな
noと言えない
...
結果
自分の残業が増える
...
結果
今日も
定時に帰れない
...
noと言えない限り
...
幸せな働き方は
できない
...
noの連鎖を
絶たない限り
...
幸せな働き方は
できない
...
ごきげんな
働き方は
できない
...
一人一人が
必要なら
勇気を持って
noと言う習慣
...
一人一人が
それは違うと思ったら
勇気を持って
noと言う習慣
...
一億総活躍時代には
とっても必要
...
ごきげんな働き方時代には
とっても必要
...
noと言える
習慣
...
noと言える
文化
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