【ブルーとごきげん】〜安東徳子のごきげん語録1079 10月16日〜
【ブルーとごきげん】
雨の月曜日
...
おまけに
冬のような寒さ
...
マンデーブルー
なんて言葉を知らなくても
オートマティカリーに
ブルーになる
...
クローゼットの
奥の奥から
コートを取り出し
...
折りたたみではない
骨太の傘を持って
家を出る
...
楽しかった週末は
あっという間に
過ぎ去り
...
月曜日と
雨と
寒さの
三段攻撃の朝は
...
たちまち
ブルーになる
...
マンデーブルー
...
ブルーという言葉は
ごきげんから
一番遠い言葉
...
ブルーという言葉は
ごきげんを
塗りかえてしまう言葉
...
ブルー
ブルー
ブルー
...
頭の中を
ブルーにしてみると
...
ようやく
思い出す
...
今日は見えないけど
あっという間に
ごきげんを連れてきてくれる
"空"の色は
ブルー
...
今日は
行けないけど
あっという間に
ごきげんで満たしてくれる
"海"の色は
ブルー
...
実は
ブルーは
ごきげんな色
...
地球のどこにいたって
触れることのできる
大自然の
ごきげんの色
...
"なんだかブルー"
...
そんな気持ちになったら
...
心の中を
空と海のブルーで
満たしてみる
...
辛かったブルーが
ごきげんのブルーに
たちまち変わる
...
ブルーは
ごきげんの色と
認識する
...
ブルーな日こそ
空と海の
ごきげんなブルーを
思い出してみる
about the photo : 街はカボチャとオバケだらけ@ハロウィン前のトキメキホリデー
