安東徳子のごきげん語録1142 12月18日
【らしさの弊害】
もっと
社会人らしく
しなさい
...
とか
...
もっと
先輩らしく
しなさい
...
とか
...
もっと
男らしく
しなさい
...
とか
...
もっと
日本人らしく
しなさい
...
とか
...
もっと
母親らしく
しなさい
...
とか
...
...
...
人々は
実に
頻繁に
口にする
...
人々は
実に
簡単に
口にする
...
人々は
実に
残酷に
批評する
...
「らしくなれ！」
と
...
その
「らしくなれ！」が
職場や
家庭の
"ウツ"を作っているのに
...
その
「らしくなれ！」が
職場や
家庭の
真面目な人々を
苦しめてしまうのに
...
そもそも
「らしい」とは
主観以外の
なにものでもない
...
人々が
勝手に
それぞれ
持っているイメージ
...
社会人らしさも
先輩らしさも
男らしさも
日本人らしさも
母親らしさも
...
そんなものは
人々が持っている
幻想なんだから
...
そんなものに
ふりまされる
必要はない
...
ひとつだけ
大切な
"らしさ"を
持っていればいい
...
"自分らしさ"
...
ごきげんな人々は
自分らしさを
楽しんで生きている
...
自分らしさを
基準に生きれば
ごきげんは
いつでも
すぐに
戻ってくる
about the photo : 自称"カツ丼博士"が"昔ながらのカツ丼"に挑戦@金沢 ひがし茶屋街 洋食屋 自由軒
