【命の重さの例外】〜安東徳子のごきげん語録966 6月24日〜
【命の重さの例外】
人の命の重さは
どれも同じ
...
一度絶えたら
二度と蘇らない
...
どんな命も
一度絶えたら
二度と蘇らない
...
赤ちゃんでも
おばあちゃんでも...
...
人の命の重さは
どれも同じ
...
どれも同じだけど
...
どうしたって
どうにかして
神さまにお願いして
別格にしてほしい命もある
...
神さまにお願いして
ピリオドを打つのを
見合わせて欲しい命もある
...
子育て中の母親の命
...
母親
...
子供にとっての
"全宇宙"
...
母親
...
子供にとっての
水 酸素 温度
...
母親
...
子供にとっての
心の畑
...
母親
...
母親と子供は
お腹の中で
おへそとおへそで
繋がっていたように
...
母親と子供は
生まれた後も
見えないおへそで
繋がっている
...
お腹の中では
栄養が
流れていたけど
...
生まれてからは
愛情という
"心の栄養"が
流れ続ける
...
母親の命が
途絶えると
...
愛情という
"心の栄養"を
流し続けた
"見えないおへそ"も
消えてしまう
...
失うわけにはいかない
"見えないおへそ"
...
失いたくない
"見えないおへそ"
...
母親にしか
持つことのできない
"見えないおへそ"
...
母親を失った子供たちに
どう"ごきげん"を
伝えていくのか？
...
母親にしか
埋められない心の隙間に
どう"ごきげん"を
注ぎ込んでいくのか？
...
母親の死という
救いのない出来事を前にした時
...
"ごきげん"の重さ
が見えてくる
...
"ごきげん"の難しさ
が見えてくる
about the photo : プロダクトアウトの王者 とんかつとんき@目黒駅前 開店は16時
