【ごきげんの儀式】 〜安東徳子のごきげん語録848 2月26日〜
【ごきげんの儀式】
前の夜に
終わりきらなかった
資料作りで
早朝出勤
...
12勤でクタクタなのに
早朝出勤
...
社内の会議室が満室で
レンタル会議室での会議になり
わざわざ電車に乗って
会議に出る
...
12勤でクタクタなのに
電車に乗って会議に出る
...
昼休みに戻ったデスクに
発注ミスの伝票があり
対応に追われて
ランチを逃す
...
12勤でクタクタなのに
ランチを逃す
...
企画書を作ろうとしたら
机の上に
週報と月報の
提出の催促メモがある
...
月末の週末は
提出物がたくさん
...
12勤でクタクタなのに
提出物がたくさん
...
企画書も書いて
週報も月報も書いて
お客さまにお電話もして
発注の再チェックもして
ようやく深夜に会社を出る
...
12勤でクタクタなのに
深夜に会社を出る
...
わざわざ駅始発を待って
座って帰る
...
12勤でクタクタだから
座って帰る
...
そして
寝過ごす
...
知らない駅で目が覚めて
知らない駅に降りる
...
12勤でクタクタなのに
知らない駅に降りる
...
20分も待って
ようやく電車がくる
...
20分もかけて
自分の駅に戻る
...
いつもより
40分も余計に時間がかかる
...
12勤でクタクタな自分は
とうとう
12勤でボロボロな自分になる
...
泣きたくなる
...
この忙しさはなんだろう?
...
この不運さはなんだろう?
...
このままでは
ごきげんの危機
...
このままでは
惨めな気持ち満載で
ベッドに入ることになる
...
どんな一日も
惨めに終わらせてはいけない
...
どんな一日にも
ひとつでよいから
ごきげんを作ってあげる
...
それは
一片のチョコでも
一杯のワインでも
一行のLINEでも
一本の映画でも
なんでもいい
...
ひとつでよいから
ごきげんを自分に
振りかけてあげる
...
どんな一日も
惨めな一日にしては
もったいない
...
一日の最後に
ごきげんを取り戻す
...
12勤のクタクタも
12勤のボロボロも
...
一瞬でよいから
ごきげんで吹き飛ばす
...
ごきげんを思い出して
ベッドに入る
...
1日の終わりの
ごきげんの儀式を
忘れない
...
どんな一日でも
忘れない
about the photo : 家事も会議も研修も打ち合わせも全部終えての深夜の焼き鳥@忙しさも最高のスパイス