安東徳子のごきげん語録1150 12月26日
【お正月休みをとるということ】
お正月は
誰だって
家族と一緒に
すごしたい
...
たいていは
誰だって
そう思う
...
そして
もし
誰もが
仕事を休んで
家族と一緒に
過ごす事に
決めたら
どうなるだろう？
...
たいていの
家族は
家族と一緒には
過ごせない
...
新幹線の運転士さんも
飛行機の操縦士さんも
ガソリンスタンドの社員さんも
高速道路のサービスエリアの
スタッフさんも...
...
みんな
休んでしまうので
...
日本中の人が
どこにも
行けなくなる
...
日本中の人が
家族の元へ
行けなくなる
...
たいていの人が
お正月を家族と一緒に
過ごせるのは
...
たいていでない人達が
家族と一緒の
お正月を
諦めてくれているから
...
いくらお金があったって
日本人全員が
世界中の人達が
お正月を家族と一緒に過ごすんだ！
と決心してしまったら
...
日本人のほとんどは
家族と一緒に
お正月を
過ごせないことになる
...
お正月ラッシュだとか
お正月渋滞だとか
...
うっかり
愚痴を口にしたりするけど
...
家族と一緒の
お正月は
...
家族と一緒の
お正月を
諦めてくれている人達の
おかげで
迎える事ができる
って事を
...
思い出せたら
忘れなければ
...
家族と一緒の
お正月は
もっと
もっと
ごきげんで
ありがたいものになる
...
お正月休みに
働いてる人に出会ったら
...
ありがとうございます！
って言いたいね
...
自分のごきげんは
誰かのおかげで
成り立っている
...
それを
思い出せれば
...
それさえ
思い出せれば
...
ごきげんは
いつも
自分の
となりにいる
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