【"知らない"ごきげん】〜安東徳子のごきげん語録1031 8月29日〜
【"知らない"ごきげん】
「ご存知ですか?」
という質問は
毎日 後を絶たない
...
人と話していると
たいていは
一度は必ず
...
「ご存知ですか？」
と聞かれる
...
飲み会でも
接客でも
パートナー企業からの
プレゼンの時でさえ
...
「ご存知ですか？」
という質問は
後を絶たない
...
厄介な質問
...
「ご存知ですか？」
...
実に厄介な質問
...
「ご存知ですか？」
と聞かれると...
...
なぜか
言えない
「知りません」
...
いつも
言いにくい
「知りません」
...
知らないと
バカだと
思われるかも？
...
知らないと
流行遅れだと
思われるかも？
...
という
ちっぽけな見栄が
働いて
...
どうしても
言いにくい
「知りません」
...
知らないのに
「知っています」
と言ってしまう
ちっぽけな嘘
...
たいていは
バレてしまう
ちっぽけで
愚かな嘘
...
この嘘は
実に愚か
...
この嘘は
実にもったいない
...
知らないことを
聞かれたら
...
それは
新しい知識を得る
最高のチャンスなのに
...
知らないことを
知らないと言えることは
...
新しい知識を得る
ありがたい機会なのに
...
ちっぽけで
情けない
見栄っ張りの嘘のおかげで
...
人からの信用を
失うどころか
知識を得る機会も
失うことになる
...
知らないことは
知らないと
素直に
潔く
言える人は
...
どんどん
知識を増やしていく
...
どんどん
ごきげんになっていく
...
聞くはいっときの恥
聞くは一生の宝
about the photo : 天井の高さが物語るそのホテルの国際性@歴史とユニバーサルが共存している箱根 宮ノ下 富士屋ホテル
