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◆安東徳子のごきげん語録1223 3月9日◆

【呼称のセンス】

"高橋さん"

...

と呼ばれても

特に何も感じない

...

社会人は

お互いを

そう呼び合う

...

"高橋真理子さん"

...

と呼ばれると

ちょっとドッキリする

...

全国に750,000人もいる

高橋さんではなくて

...

"高橋真理子"である

特別な私を

呼んでもらってる

気がしてくる

...

高橋くん

...

と呼ばれると

自分が後輩のような

気がしてくる

...

呼んでいる人は

自分の事を

下に見ているんだろうな

と感じる

...

おじさん達は

すぐに

人を

"君付け"で呼びたがる

...

"高橋 ! "

...

と呼ばれると

部活の練習中のように

絶対的な上下関係に

あるような

気がしてくる

...

"タカちゃん"

...

と呼ばれると

「まあ

1時間の残業なら

付き合うか...」

と助け合うべき

同僚のような

気がしてくる

...

"真理子さん"

...

と呼ばれると

慕われているような

気がしてくる

...

居心地のよい

距離感を持った

親しい関係のような

気がしてくる

...

苗字と名前の

"一線を越えた"

親しみを感じる

...

"真理子さま"

...

と呼ばれると

自分が皇室の遠縁のような

高貴な身分のような

気がしてくる

...

大切にされている

気がしてくる

...

"真里ちゃん"

...

と呼ばれると

小さい頃からの

友達のような

気がしてくるし

...

"真理子ちゃん"

...

と呼ばれると

上品な家庭に育った

娘のような

気がしてくる

...

そして...

...

"真理子"

...



突然

好きな人から

呼ばれたら

...

ほっぺたが

赤くなるのを

どう隠したらよいのか

...

オドオド

するほど

...

ドキドキ

ときめいてしまう

...

自分の名前は

一つだけど

...

どう呼ばれるかで

"ごきげん度"

は違ってくる

...

人の名前は

一つだけど

...

どう呼ぶかで

呼ぶ人の

品格が

現れてしまう

...

呼称は

人間関係をつくる

...

呼称で

ごきげんな人間関係が

作られる

about the photo : 足立美術館、桂離宮に次ぐ美しい庭園@甲府 常盤ホテル

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