株式会社エスプレシーボ・コム

HOME > 安東blog > 2018年 > 安東徳子のごきげん語録1184 1月29日

安東blog


安東徳子のごきげん語録1184 1月29日

【"みんな"の認識】

冬になれば

オシャレなコートが

欲しいと思う

...

たいていの人は思う

...

冬も終わりになれば

バーゲンで

オシャレなコートを

買おうかと思う

...

たいていの人は思う

...

たいていの人は

そう思うと

思っている

...

たいていの人とは

"みんな"であり

...

"みんな"とは

直接は知らないけど

スペックが似ている

"みんな"であると

思ってる

...

"みんな"とは

なんとなく

ぼんやり

日本人であると

思ってる

...

日本人は

四季がある日本列島に

住んでいるので

...

日本人は

冬になれば

コートが欲しくなると

思っている

...

実際には...

...

沖縄の人は

コートを買わない

...

あんまり買わない

滅多に買わない

...

真冬の平均気温が

17度では

コートはあんまり

いらないから

...

そもそも

コートは

買わない

...

島根県の人も

あんまりコートを買わない

...

たまには

買うけど

あんまり買わない

...

仕事の移動は

ほとんどが車だから

コートを着る機会が

あまりない

...

沖縄の人にも

島根県の人にも

コートのバーゲンは

あんまり魅力はない

...

東京や

大阪の人には

コートのバーゲンは

あんがい

嬉しいものだけど

...

沖縄や

島根県の人には

あんまり

嬉しくもない

...

同じく日本人でも

こんなに違う

...

同じ日本人でも

"みんな"

ではない時もある

...

同じ日本人でも

こんなに違う

...

そして

そもそも

その違いを

忘れてしまうから

...

これが

違う国だったら

どれだけ

違うのだろう?

...

思っている以上に

"違う"に違いない

...

そんな

"違いだらけ"の人たちが

集まるのが

平昌オリンピック

...

仲良くするには

"違いの想定"

をすること

...

ごきげんに過ごすには

"違いを前提"

にすること

...

"違うかも?"

から始めれば

もっと

もっと

ごきげんな思いやりが

生まれるかも?

about the photo : お客さまは皆アメリカン お店はメキシカン@沖縄 北谷町

0129.jpg

このページのTOPへ